【価値化トレーニング】 第19回『スパッと切る'cut'』
今回のスモールワード
cut
スパッと切る
例文
Don't cut in the line.
列に割り込むな。
先生…
はいはい。今回は'cut'で悩んでるわけね。で、学校で'cut'はどう習ったか覚えてる?
「切る」です~。でもそれじゃ足りないのかな。いつものように'cut'のイメージを教えてください。
うん。切るは切るでも『スパッと切る』感じ。色んなモノえお切っていくんだよ。この"cut in the line"も割り込むことで列がスパッと切られるイメージでとらえると簡単でしょ。
じゃなるほど~。刃物で何かを切るだけじゃないんですね。
"Cut it out"は『いい加減にしろよ』という意味で使われるんだけど、もともとは『行動をスパッと切る』というところから、『その行動を止める』→『いい加減にしろ』ということになるんだね。
映画の撮影で"Cut!"って叫ぶのも、スパッと切ってる感じがします。
うんうん。その他に'cut'を他の単語と組み合わせて新しい単語になることもあるんだよ。例えば'shortcut'や'haircut'なんかは馴染みがあるんじゃないかな。
「近道」と「散髪」ですね!スパッと切っていく'cut'って気持ちいい単語ですね!
まあね。ただあなたみたいにドジばっかりしてると"You'll get a cut in salary"になるよ。
お給料のカットはやめてください~(泣)
価値化トレーニング実践編
He cut a check to his favorite charity.
彼はひいきの慈善団体に寄付した。
'check'とは小切手のこと小切手をスパッと切ってそれを寄付するということです。
He was cut from the varsity team.
一軍から外された。
一軍のメンバーからスパッと切り離されたのですね。
The students cut his fifth period.
その生徒は5時間目をさぼった。
5時間目の授業をスパッと切り離すことで「さぼる」という意味になります。