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【価値化トレーニング】 第6回『'tell'と'say'で危機一髪!』



今回のスモールワード

tell

きちんと伝える

例文

Can you tell the difference?

あなたはそれを区別できる?


 びっくりするじゃないですか!なんでいつもそういう登場なんですか!

 だって自分の生徒が困ってるわけだからね、放ってはおけないでしょ。

 ぐぬぬ…今回は後輩のためにも、是非教えてください!

 いいよ。'tell'と'say'の違いだよね。じゃあまず'tell'のイメージは?

 伝える、ですよね。

 う~ん、おしいね。じゃあ"Can you tell the difference?"はどんな意味?

 違いを伝えられますかって…ことですか?

 これは『見分けて区別する』という意味になるんだよ。

 じゃあ'tell'の価値って何なんですか?

 ふふふ、『きちんと伝える』というイメージなのだ。'tell'には教えたり、見分けたり、判断したりと、話をきちんと伝えることによって成り立つときに使われるんだ。

 そっか~伝えるだけだと意味に幅としてはそこまで広がっていかないですもんね。

 君も'tell'ができない時が結構あるよね~(笑)

 ちょっとそれどういう意味…

 じゃあ、次回は'say'との違いを'tell'しちゃうよ!


価値化トレーニング実践編

I'll tell you the way to City Hall.

市役所への道順を教えてあげよう。


きちんと伝えることで「教える」になるんだ。


How could you tell that it was going to happen?

なぜそうなるとわかっていたの?


わかっているから正確に伝えられるんだ。


Please tell me the reason why.

なぜだか理由を教えて。


理由はきちんと伝えないとね。


Only time will tell.

時が経たねばわからない。


時間だけが真実をきちんと伝えてくれるんだ。

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